ようやく雪が融けて~あちらこちらでふきのとうが顔を出し始め、春の訪れが少しづつ見え隠れする北海道。
とは言え、冷たい風が頬を伝う4月上旬の、とある日・・・
ドリームポークさんから小包が届きました。
送られてきたのは「生ハム」
寒さも忘れて、テンションMax!
24ヶ月熟成させ、出来上がったばかりの生ハムを試食用にとわざわざ送って頂きました。
早速、試食。
先ずは薄くスライスして、そのままパクリ。
んっ? えっ?! チーズ?
とても衝撃的で驚きました。
鼻を抜けるときの独特の風味。
一口噛みしめ二口噛みしめ・・
生ハムなんだけど、薄っすらとチーズの香りと味わいがあるのです。
面白い! 今まで食べていた普通?の生ハムとは異なり、初めての食感でした。
生ハムは好きでよく食しますが、お店の方に美味しいと勧められても
私には塩味が強すぎるものも残念ながらあり、個人的にガッカリすることもあります。
しかし、ドリームポークさんの生ハムは、そのまま食べても塩味もほど良くちょうどいい塩梅。
そして、生ハムにしても豚の脂身が甘くて美味しい!
他のお料理にも使ってみたくなりました。
食材、調味料として使ってみても面白いかもと!
先ずはスタンダードなところで・・
「ピッツァ」に挑戦。
「リコッタチーズと生ハムのピッツァ」です。
最初は薄いピザ生地にルッコラなどの葉野菜を沢山のせ、生ハムを散らしてバルサミコを使ってサラダ風のピッツァにしようかと思ったけれど
熟成チーズの香りがするドリームポークさんの生ハムを焼いてみたら、どんな感じか試してみたくなり
あえてピザ用のチーズを使わず作ってみました。
ドリームポークさんの豚肉は「ホエー豚」
ホエー豚とは、チーズを作るときに残った水分である乳清(ホエー)を子豚さんに飲ませて飼育した豚です。
「ケンボロー」という種類の豚にホエーを与えて飼育していますが、この「ケンボロー」という豚は低カロリーで高たんぱく質な品種の豚です。
なので今回はピザ用のとろけるタイプのチーズでもなく、モッツアレラチーズでもなく
ホエー豚の生ハムに、ホエーを煮詰めて作ったリコッタチーズを合わせたホエーのダブル使いです!(笑)
リコッタチーズは、ほんのりと甘さがあり低脂肪なチーズ。
チーズ特有の臭みや味などもないので食べやすく豆腐のような食感で、シンプルにそのままフレッシュなまま、お塩をふりかけて食べるのが一番、美味しいと思います。
なので今回は焼きすぎず、味付けは生ハムの塩味とピンクペッパーのみ。
そして生ハムは、火を通したものと焼きあがってからの~追い生ハム散らしでダブル使いです!
生ハムの脂の部分が甘くて美味しい!
何より塩味が丁度良い塩梅なので、贅沢な使い方が出来る技ですね!!
美味しく頂きました。
本当はもっと薄く生地を伸ばしてパリッと短時間で焼き上げたかったが・・・
試作もせずに慌てて作ったものだから、改良の余地はあるけれど・・・ありますね(苦笑)
焼きの生ハムは細く切ってからリコッタチーズの上に散らした方が脂の旨みや塩味が全体に行きわたった感じです。
生ハムがまだ少し残っているので再チャレンジです!
休日の昼下がり
ドリームポークさんの生ハムとお酒で楽しいひと時を過ごしました。
ご馳走様でした。
ありがとうございます。
追記
生ハムはウイスキーとの相性もバッチリで美味しかったです♪