2018年1月≪HACCPトピックス≫
農場成績向上と維持の為に!
『戦略的HACCP運用とは何か!を考える』~NO2
皆さんお元気でしょうか
今回は前回の流れより農場成績向上と維持の為に!
【社長の会社に対する思い、言うならば戦略が明確と成っている事】
について私の経験をお話しさせて頂きます。
HACCPを構築するに当たりよく聞かれる話は「HACCP構築でメリットは有りますか?」です。
ここに来てその様な問いも徐々に少なく成って来ている様な気がしますが、まだまだ少なく有りません。
私は逆にお聞きいたします。「社長に於いてHACCPとは何ですか?」。この問いの答えで戦略志向か否かがハッキリ判りますね。
言換えればHACCPが戦略的ツールとして血の通った手段に成るか否かです。
戦略が無いと言う方は考えていない方が略100%です。
考えると必ず農場繁栄の為の戦略が浮かび上がって来ますので『考える習慣』を身に着ける事です。必ず生まれます!
戦略志向で有るならば、その夢実現に向けてバックアップさせて頂きます。
また新たなる戦略の提案等も交えて戦略の進化を図るお手伝いも行っております。
戦略志向の社長に集う社員たちは非常に生き甲斐を感じ取っている社員が多い様に思われますし今の時代は職場に於ける生き甲斐度が職場を決めるに当たり高い判断基準と成っている様です。
よって社長は常に従業員の方々に対し自らの夢とその実現に対する思いを伝え続ける必要性が有ります。
その夢実現の中に従業員一人一人の夢実現がリンクする事で従業員の農場ワークへの精度高まります。
しかし社長の夢実現が個人の私利私欲だけで終わってしまうものであるならば真逆な結果と成るでしょう
結論、社長は常に戦略を持つ事、その戦略は会社(従業員含め)が幸せになる戦略を持つ事が何よりも物事を行う為の最重要ポイントである事は言うまでもありません.
国際HACCP同盟認定 リードインストラクター
農場HACCP認証審査員
藤巻哲也